あまりにも大きかった”いたジャン”の存在

こんにちは。アクセスありがとうございます。

 

 

 

この記事で触れるのは、先日約9年の歴史に幕を降ろした「いただきハイジャンプ(以下いたジャン)」について。

私が個人的に好きだった放送を中心に思い出をまとめます。当方知念担のため取り上げる内容にメンバーの偏りが生じますが、もしよろしければ読んでいってください。

 

 

 

 

 

・寝起きドッキリ50m走(2014/12/30放送)

 

寝起きドッキリ50m走はレギュラー放送になる前の単発放送での放送でした。SUPER EIGHTの大倉くんからご提案いただき実現しました。

朝早くから大きな音でたたき起こされて状況を把握できないまま走らされるのは不憫な気はしましたが、平成らしいドッキリだったなと令和になった今は思います。

大きな音やカンニング竹山さんに怯える者、大きな音を聞いたのに二度寝してしまう者、布団からは出たけど椅子に座ってまた寝てしまう者、寝起きでもスッピンが綺麗過ぎる者など多種多様なHey! Say! JUMPさんの姿を見ることが出来ました。

 

 

 

・動物園ユルユル捕獲訓練(2015/8/6、8/13放送)

 

着ぐるみを着た職員さんを脱走した動物に見立ててゆるーく捕獲訓練を行っている動物園へ行き、捕獲訓練に気合をいれるという内容でした。

知念さんはサル、髙木さんはゾウ、伊野尾さんはトラ、八乙女さんは捕獲隊員に扮したおいかけっこ方式の捕獲訓練でした。ゆるーい逃走中のようで見ていて面白かったです。伊野尾トラがかなり自由でアトラクションに乗るという誰も想像していなかった動きをしていたのも面白くなった要素の1つだと思います笑

 

 

 

・ハイカロパ

 

深夜帯の頃にファンからの反響が大きかったハイカロパ。

Hey! Say! JUMPさんはかなり大変だったと思います。デカ盛りをお店1軒分やるという話ならまだ分かりますが、その後にも数軒用意しているという番組側のスパルタっぷりが凄かったです笑

助っ人をお願いするのにもタダではお願い出来ず満腹状態で足つぼ縄跳びをしたり牛乳イッキ飲みをしたり見ていて本当に過酷でしたが、決して暗くはならないのがHey! Say! JUMPさんの良い所だったと思います。

 

 

 

・一大事一斉解決

 

Hey! Say! JUMPのファンが一番求めていたのは一大事一斉解決だったような気がします。全員で一大事を解決して最後に「一大事解決!」と言ってくれるのを待っていました。

解決する内容は極めてくだらないことが多かったです。蜂の糞は臭いとか、口にマシュマロを何個詰められるのかとか、トランポリンで跳ねた後は地上で跳ねられないとか、辛い物を食べた後に頭を叩くと辛さがなくなるとか、お料理行進曲に合わせて料理をしてみるとか。

でも、「くだらない=必要性がない」ではなく、くだらないからこそ、全員でいれば何事も楽しめるHey! Say! JUMPさんとの相性が良かったんだと思います。Hey! Say! JUMPさんが楽しそうに笑うのを見て、「たまにはくだらないことをやって沢山笑うのも大切なんだな」と毎回思っていました。

 

 

 

・子供の苦手克服

 

食べ物、鉄棒、縄跳びなど色々な苦手克服の放送を見てきましたが、私の中で特に印象深いのは自転車です。

Hey! Say! JUMPさんはお守りの音声として子供をサポートしていましたが、子供達がどの子も純粋で、お守りから声がするというありえない状況も真っ直ぐに受け入れて、お守りを地面に落としてしまったらすぐに拾って砂を払って、お別れが近くなると泣いて別れを惜しむ姿に感動しました。子供達の純粋さや優しさに触れてHey! Say! JUMPさんが泣いている姿を見て、ただの視聴者でしかない私までテレビの前でタオル片手に泣いてしまうこともありました笑

本当に素敵でした。

 

 

 

・今までにない自撮り(2016/11/10、11/17放送)

 

今では聞き慣れた「自撮り」という言葉がまだ新しい言葉だったころの放送でした。知念さんがイルカの背に乗って自撮りをこなしてしまったあの神業を見たのもこの時でした。

私の記憶に濃く残っているのは、顔交換アプリを試した時に知念さんが楽しそうに笑っているのを見た有岡さんが「こんなに楽しそうな知念久しぶりに見た」と言ったことです。知念担としては、メンバーが言う”こんなに楽しそうな”な瞬間を合法で見られるのは非常に嬉しかったので、この言葉はよく覚えています。ありちねで顔交換をした時の「質の良いカップル感」もありがたく拝見させていただきました。

 

 

 

・めでたい場所から「あけましておめでとう」を叫ぼう(2018/1/1)

 

4人ずつでロケに行って東京に帰ったら山田さんの温かい手料理と共に新年会を開催した放送。

ウユニ塩湖に似ているスポットで綺麗な写真を撮るつもりで現地に行ったら猛吹雪で砂丘が辺り一帯雪だったり、青の洞窟に似ているスポットに行くのに海で荒波に見舞われたり、どちらのロケも災難続きでしたがその分見ごたえがあったと思います。業界用語で言うと「思わぬ撮れ高」ってやつですね。

山田さんがメンバーの食べたい食材が書かれたリストを元に作ってくれたアツアツのお鍋を、メンバーが極寒ロケから疲れて冷え切って帰って来て幸せそうに食べている姿を見て、こちらまでホッコリしました。

 

 

 

・夏キャンプ(2018/7/21、7/28放送)

 

普段インドアなメンバーも色白のメンバーも腕を真っ赤にしてキャンプを楽しんだ放送。9人体制最後のロケでした。

何をするにも対決が発生して、テントのグレードや食事の格差が非常に激しかったですが、それ以上にHey! Say! JUMPさんはそのひと時を楽しんでいて、見ているこちらまで幸せな気持ちになりました。真剣な話をする場面もあり、今となってはあの話実現しなかったなと思うことも多少ありますが、カメラの前で真剣な話をする機会はなかなかないので有難くもありました。

夏キャンプの話で必ず出て来るエピソードが「キャンプ場で皆でサッカーを観た」というエピソード。伊野尾さんのポケットマネーでテレビを購入して一晩過ごしたというエピソードも良い思い出です。

 

 

 

・令和突入記念スペシャル(2019/5/4放送)

 

4月30日の夜中によみうりランドに集まって令和突入の瞬間を過ごした放送。「平成」という言葉が入るお仲間として平成ノブシコブシさんと一緒でした。

完全私服のHey! Say! JUMPさんをいたジャンで見るというのもなかなか珍しかったですが、それより何より天気が悪過ぎて思わず笑ってしまいました。天気も相まって一生忘れられない年号またぎの瞬間でした笑

 

 

 

・フォーチュントラベル(2019/6/22放送)

 

やまちねで秩父ロケをした放送。

吊り橋の印象が強いですが、吊り橋なんて絶対渡りたくない山田さんと吊り橋くらい平気で渡れる知念さんの対比が真逆過ぎて面白かったです。

駅での撮影はNGで、ケケケこと黒田Dがやまちねをいそがせるという珍事がイラストで放送されたのもだいぶ印象深いです笑

 

 

 

・自己紹介スピーチ対決(2019/9/28放送)

 

アイドルという職業であれば名前とグループ名以上の自己紹介はなかなかしないと思いますが、この放送ではHey! Say! JUMPさんが自分をどのように紹介するのか知れて興味深かったです。

知念さんが身長について「ネットには159㎝と書かれていますが実際は158㎝です」「ネットでは最終学歴が堀越高校となっていますが実際は嵐のワクワク学校です」とユーモアたっぷりにスピーチしていて面白かったです。知念さんって自分の某ペディア見るんだなと感じた瞬間でもありました笑

 

 

 

・gスポーツ

 

芸人さんやモデルさん等をゲストにお招きしてそのゲストの趣味嗜好ややりたい事をゲームにしてHey! Say! JUMPさんが対決する放送。ゲストの年齢・趣味嗜好・性別などがまばらで毎回新しいHey! Say! JUMPさんの姿を見ることが出来ていました。

カクテルを作ったり、テーマに合わせてコーディネートをしたり、4コマ漫画を描いたり、選挙演説をしたり、激辛料理を食べたり、料理をしたり、本当に色々な対決がありました。

このあたりから毎回ゲストがいるようになり、ずっとメンバーだけでやっていた番組がガラリと変わりファンからの声は賛否両論ありましたが、今となっては良い風穴だったと思います。ゲストの方が提案してくださる新しい企画が毎週あって、ゲストの方にHey! Say! JUMPの新たな魅力を発掘してもらえていたと思います。

 

 

 

・ガチャ駅弁

 

ガチャで引き当てた駅に行ってその周辺の飲食店でおかずを集めて駅弁を作りその地域をPRするという放送。普段なら2人以上でロケに行きますが、このロケは完全なソロロケで新鮮でした。

行く店も決まっていなければアポも取っていない完全フリーロケでしたが、町の人に話を聞いて情報を集めて辿り着いたお店で食事をしておかずに加えさせてもらうというアットホームでやさしい放送に癒されました。

知念さんが茨城の水戸駅に来てくれたというのも、茨城県民の知念担としては嬉しかったです。

 

 

 

・何フェス

 

スタジオセットを大改築してできた巨大セットで様々なゲームを楽しむ放送。

偉人の名言なのかスタッフさんの名言なのかを当てたり、メンバーの身体を自在に操ってジェスチャーゲームをしたり、食べた料理が何肉の料理なのか当てたり、検索ワードを2つに絞って目的の単語を導いたり、AIが描くイラストで映画の題名を当てたり、沢山のゲームがあって飽きることはありませんでした。

コロナ禍での放送だったためマスクを着用しての放送が多かったですが、容易にロケに行けない分スタジオで精いっぱい楽しんでいたHey! Say! JUMPさんの姿は今でも記憶に残っています。

 

 

 

・JUMP体験入部

 

大学の部活にお邪魔してマイナースポーツを体験する放送。フライングディスクやハンドボールなどがありました。

どの競技をやるとしてもほぼ初めてのはずなのにスポーツのポテンシャルが高いHey! Say! JUMPさんはすぐに上達して軽々競技をこなしていてカッコ良かったです。最後のガチ対決も真剣な表情でやっていて見ごたえがありました。

学食チャレンジも体験入部の名物対決でした。ある程度の変装をして学生で溢れかえる学食に潜入していました。1人目は気付かれずに帰って来て2人目は必ず見つかるというお決まりの流れがありましたが、分かり切った対決でも挙動不審のHey! Say! JUMPさんを見ていると自然と笑顔がこぼれて沢山笑わせてもらいました笑

 

 

 

 

もっと沢山の放送・企画がありましたが、どの企画においても言えることは「純粋に面白かった」ということです。ファンの多くは「深夜帯の頃の方が面白かった」と言いますが、私は昼帯の放送も存分に楽しませてもらいました。

いたジャンの放送期間中、私はずっと学生という身分でした。中学生から大学生までずっといたジャンの存在が近くにありました。色々あり過ぎて辛い日も多かったですが、週に1回いたジャンの存在を励みに何とか生き抜いてきました。ここまで続いてくれたことには感謝してもしきれません。

 

これから先「いただきハイジャンプ」という存在はもうありませんが、新しい番組が企画されるという情報はあるので、今はその新番組を楽しみにしたいと思います。

 

いただきハイジャンプを四苦八苦しながらも大切に楽しみ続けてくれたHey! Say! JUMPさん、愛を持って制作に携わってくれたスタッフさん、本当にありがとうございました。

 

 

 

長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

この記事を読んでくださった皆様がこれからもHey! Say! JUMPさんと楽しい時間を過ごせますように。